舞台挨拶

 目が覚めたら眩い舞台の上にいた。観客席は満員で、面食らった俺の顔を見てどっと笑う。暫く剽軽に振る舞うも疲れきって座り込んだ時、やまぬ歓声に気づいてしまった。奴らは俺が何をしても笑うだけなのだと。