夢屋の店主が夢を終わらせる時

 今回の死因は病死だった。目覚めると、夢はどうでしたかと禿げた店主がやってくる。離別を嘆く恋人の涙がまだ手に残っていた。ああ、暫く夢を見るのはよしとくよ。店主は頷くと、よく磨かれた拳銃をこちらに向けた。