雨菓子職人の店仕舞い

 おじさんの作るおかしはガラスみたいに透明で、宝石みたいにきらきら光る。わたし、おとなになっても買うって約束したのに、屋台があらわれる事はもう二度となかった。きっと私が大人に成ってしまった所為だろう。