公園に行こう

「アカリ、吾輩とでーとするぞ!」

「わあい! ……でも、でぇとって何するの?」

「ん? うーん……とりあえず出かければいいのじゃないか。ほれ、いつも遊んでる公園で」

「砂のお城つくる! でっかいの!」

「よかろう! では行くぞ、公園でーとに!」

 デセオは高らかな朗笑を響かせながら、アカリを肩車して去っていく。一連のやりとりを目撃し、二人を見送ったカガミはぽつりと呟いた。

「おかしい……俺の知ってる公園デートと違う」