バアド

「好きにすればいい。おれも大概、勝手だからな」

 

バアド(Bird)

 悪魔。影を自在に操り、バアド自身の体も影でできている。住まう館も自分の影を変形させたもので、内装から置かれた調度品まで全てが黒尽くめ。愛称は御館様。太陽が苦手。昔々、全能に最も近い力を持っていたが、自ら起こした戦いによって全てを失った。

 

 その能力は悪役。

 あらゆる善と悪を屈服させ、唯一の正義に倒されるためだけに存在する舞台装置。

 自らの存在を壊される間際まで、爛れた笑みを浮かべて愉悦を謳う。その姿はある種の崇拝を集める偶像そのものである。

 

一人称:おれ、わたし

二人称:お前、あんた