オリキャラペアバトン / 2

リヒト「まあ特に接点はないんだがな。カガミはデセオと、シサイはナイトとって組が割に出来上がっちまっているから。はぐれ者同士か?」

キユウ『お手柔らかにお願いします』

リヒト「おう、こちらこそな。ああ、そうだ。キユウの奴は滅多に喋らないから、今日は筆談でやり取りをしていく事になった。オレは普通に喋るが……」

キユウ『ご安心くださいませ。速記は得意です』

リヒト「……それをオレが読めるかってなると、また話は別なんだけどな……」

 

■二人の関係は?

リヒト「オレは正義の味方。こいつは……今のところは無害な好青年、というところ良いのか?」

キユウ『(にっこり笑って頷く)』

リヒト「そうか。ならそんな風に扱うか。金持ちの家に執事として雇われたり、家庭教師もやっているんだよな。だからまあ、オレとの接点は無いに等しい。なのに何でこうして話してるのかっていうのは、解く気も起きない謎だ。強いて言うならアカリ繋がりか」

キユウ『私がお勉強を教えていた坊ちゃんと、アカリちゃんがお友達だったようなんです。仕事の合間に色々とお話をさせて頂いて』

リヒト「……あいつの顔の広さの方がよっぽど謎だな」

 

■相手はどんな人?

キユウ『正義の味方さん』

リヒト「身も蓋もない。多分……こいつが本性出したら真っ先にオレが懲らしめに行くタイプの人間だ。だから、平たく言えば悪人だな」

キユウ『リヒト様の仰る通り。けれど、恐れながらそんな未来は来ないのではと思います。私はあくまで、誰も殺さない殺人鬼なのです。殺めない鬼に何の罪がありましょうや』

リヒト「今の時点では、の話だな。オレは遅かれ早かれ、お前は《やっちまう》奴だと思っているよ」

キユウ『(何かを書こうとした手を止めると、ほんの少し悲しそうに眉尻を下げる)』

リヒト「ああ。けど、オレだってそんな未来はあって欲しくない。手前の克己心に期待してる」

 

■相手と戦える?戦ったら、どっちが勝ちそうですか?

リヒト「戦えるし、やるとなったら勝っちまうだろう。正義の味方というのはそういうものだ。悪人には《絶対》負けられない」

キユウ『分が悪いのは否定しませんし、結果についてもやはり否定できません。そのようになるのが正しいのでしょうし』

リヒト「ああ、だが……」

キユウ『正義の味方というのは最強のカウンターであるのでしょう。悪事を成す人間に対して絶対の鉄槌を下す。しかし、悪人という標的がいない状態では、その絶対性が保証されない。悪事を成すかもしれない、悪党かもしれないという不確実性だけでは動けません。《お前はきっとこれから花瓶を割るだろうから先に拳骨をする》だなんて無茶な理屈を、正義の味方は使えないのです。正義とは、より多くの人間が納得する道理でなければならないのですから。ゆえに、まだ誰も殺めていない殺人鬼を貴方は罰する事ができない』

リヒト「……。お前、凄いな。文字を書くの速過ぎだろ」

キユウ『お褒めに与り光栄です。内容については触れないのですね?』

 

■もし相手の性別が逆だったら、どんな関係になっていそう?

キユウ『変わらないのではないでしょうか……?』

リヒト「なんだ、その若干媚びの入った疑問符は。女だからといって悪人には容赦できないぞ。オレは」

キユウ『容赦しないのではなく、容赦できない、なのですか。そこに付け入る隙があるように思えました。にっこり』

リヒト「にっこりって文字で書くなよ」

 

■もし相手が突然いなくなったらどうしますか?

リヒト「別に、お互いどうもしないんじゃないのか?」

キユウ『リヒト様はこのように屈強な勇者でいらっしゃるので。誘拐や、面倒な犯罪に巻き込まれたとは考えづらいですからね。私が心配するなど烏滸がましいでしょう』

 

■バトンを回したい二人組を指名して下さい。

リヒト「おう、終わりか。ここまでお疲れさん。指定はないから、興が乗ったら誰でも持って行ってくれ」

キユウ『ご覧くださり有難うございました。宜しければこれから紅茶を淹れるので、召し上がっていかれませんか?』

リヒト「それはいいな。時間があるならあんたも付き合ってくれ、茶会は人数が多い方が楽しいぜ」

 

 

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