二行会話/幽界戯曲

姫:人生のおしまいは、折り畳みベッドがバシンと閉じてしまうみたいだ。 臣:『どうか寝心地のいいものでありますように』
殿:「私は正気です」という看板を首からさげている奴が、本当に正気であったためしが無い。 将:彼らは縋るように、祈るように、同じ主張を繰り返した。